虫たちと過ごした夏 [昆虫]
カブトムシ 甲虫目 コガネムシ科
小学校低学年の頃。夏休みの絵日記には、毎日のように草原と虫の絵を添えて、「きょうも虫とりに行きました」と、書き記していた記憶があります。
その頃、捕虫網を持って走り回っているのは、男の子ばかりでした。
でも、今は捕虫網を手にしている女の子も、多くなっているように見受けられます。
虫好きの僕には、それはちょっと素敵なことのように感じられたりもします。
でも、その反面、虫が恐いという男の子も、確かに増えているような気もするのですが、それは些か寂しいことではあります・・・
まだ赤くない赤とんぼ~アキアカネ~ [昆虫]
アキアカネ 秋茜 トンボ目 トンボ科 アカネ属
少し前の記事の、藤崎森林公園内の菖蒲田で撮った、アキアカネです。
アキアカネは、ナツアカネとともに、ごく一般的に見られる、所謂「赤とんぼ」の一種です。
瑠璃小灰蝶(ルリシジミ) [昆虫]
いつもの公園にいた虫たち~藤崎森林公園にて~ [昆虫]
カルガモのいる池のある、いつもの公園。些か、大袈裟な名前ですが・・・
習志野市藤崎森林公園と、その周辺で、五月に出会った虫たちの写真です。
子供の頃からの昆虫好きなので、虫を見ると思わず夢中になって写真を撮ってしまいます。
名前の不確かな昆虫もいますが、折角撮ったので載せて置くことにしました。
写真は、20枚ほど有りますが、宜しければご覧下さい。
青い翅 ~アオスジアゲハ~ [昆虫]
アオスジアゲハ 鱗翅目 アゲハチョウ科
5月5日、アオスジアゲハに出会えました。
昨年、最初にアオスジアゲハを撮ったのは5月8日でしたから、今年は3日ほど早いと言うことになります。
昨年は、家の近くの公園でしたが、今年は上野の東京国立博物館の法隆寺館の前でした。
法隆寺館から出て来る人たちが、「わあ、綺麗なチョウチョ」と言って、通り過ぎて行きます。
この美しいアゲハチョウが、人の目を惹き付けることは、僕にとっても何だか嬉しいことでした。
アオスジアゲハを撮るときは、何故だか焦るような思いで、シャッターを押し続けています。
この時も、息を継ぐ間も惜しいような思いで、アオスジアゲハを撮っていると、不意に「すみません、シャッターを押して頂けないでしょうか」と、声を掛けられました。
一瞬、何のことか分からなかったのですが、見ると家族連れの父親らしい人が僕にカメラを差し出しています。
小学生くらいの男の子と女の子の姿が目に入ったので、小さな子供が好きな僕としては、アオスジアゲハを気にしながらも、「いいですよ」と言ってカメラを受け取りました。
東博に来ると時々、中国人のお兄さんだっり、お姉さんだったり、たまにアメリカ人(多分)のお嬢さんだったりに、「写真を撮って下さい」と頼まれることがあるのですが、大抵はコンデジで、ちょっと扱いに戸惑います。(メーカーによって、かなり仕様が違うので・・・)
でも、今回は珍しく日本人で、しかも一眼レフだったので、普通に二枚ほどシャッターを切って、カメラを返しました。
再び、アオスジアゲハ撮りに戻ると、その子供たちも、女の子はコンデジを取り出して、男の子はお父さんの一眼レフを借りて、アオスジアゲハを撮り始めていました。
あの子供たちが、上手くアオスジアゲハを撮れているといいのですが。
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僕の撮った写真の方は・・・家に帰って、デジタルカメラの画像データを見ると、午後1時55分から2時14分までの間に、389回シャッターを切っていますが、アオスジアゲハの素早い動きのため、ブレてしまったり、飛び去った後で、花しか写っていなかったりで、取り敢えずまともに写っていたのは、その10分の1程度でした・・・
子供の頃からの「憧れの蝶」の写真ですから、僕のレベルとしてはちゃんと写っていたものを、続きを読む以下に、キャプション無しで、20枚程載せることにします。 同じ蝶の写真なので、結局は同じような写真になってしまってはいますが、もし宜しければご覧下さい。
秋の昆虫たち [昆虫]
九月頃からの昆虫の写真を、整理もつかないまま、ただ保存していましたが、取り敢えず「秋の昆虫たち」と言うことで、纏めて記事にしておこうと思います。
最初は、赤とんぼの仲間の「アキアカネ」です。
青い翅の煌めき ‐アオスジアゲハ‐ [昆虫]
8月12日(金)
すべての蝶の仲間の中で、僕の一番好きなアオスジアゲハですが、その動きは素早く、なかなか思うようには撮れません。
せいぜい、年に一度か二度、アオスジアゲハを撮るチャンスがある程度です。
ところが、今年は五月中に二度もアオスジアゲハに出会え、六月五日のブログにその写真を載せることが出来ました。
そして、運のいいことには、八月と九月にも、アオスジアゲハを撮ることが出来たのです。
星蜂雀 ‐ホシホウジャク‐ [昆虫]
9月24日(土)
上野の科学博物館で恐竜展を観た帰り、上野公園内の花壇でアオスジアゲハとツマグロヒョウモンを見掛けて写真を撮っていましたが、やがてアオスジアゲハは空高く飛び去って行きました。
それを見送って、別の花の方へ向って歩いて行くと、その方角から数人の子供たちの声が聞こえて来ます。
「わ~っ大きな蜂だ~。恐いよ~逃げろ~」
でもそれは、蜂ではなく、スズメガの仲間のホシホウジャクでした。
遠い日の憧れ ~オオスカシバ~ [昆虫]
オオスカシバ 鱗翅目 スズメガ科
この写真のオオスカシバは、8月12日に撮ったもので、8月16日の記事「雌雄異株 ~カラスウリとスズメガ~」の最後に載せた写真と同じ個体です。
本当は、あの記事の後に、続けてオオスカシバの記事を書くつもりでいたのですが、何時もの通り更新が儘ならず、今頃になりました。
真夏の夜 ~アブラゼミの羽化~ [昆虫]
8月12日 21:56
庭のハランの葉に、羽化の準備に入ったセミの幼虫を見付けました。
本当は、久し振りにブログの更新をしようと思い、撮り溜めてあったセミの羽化の様子を撮った写真のサイズ変更を始めていたのでしたが、偶然見付けたこのセミの羽化の過程を記事にしようと思い、更新は延期して、写真を撮り始めることにしました。
と言うことで、以下写真が20枚以上ありますので、接続環境によっては、些か重いかも知れません。
また、虫の幼虫が好きではない方もいらっしゃるかも知れません。
それでも、もし宜しければ、続きをご覧頂きたいと思います。