身近な蝶 ~その2~ [昆虫]
イチモンジセセリ 一文字挵 鱗翅目 セセリチョウ科
今回の記事も、ごく普通の蝶ばかりです。
このセセリチョウの仲間は、「蝶」ではなく、「蛾」の仲間だと思われている節があるような気もします・・・
以前、補虫網を持って走り回っていた小さな女の子が、セセリチョウを捕まえて「蛾が入っちゃったよ~」と言って、網から追い出している姿を見掛けたこともあります・・・
青い翅のきらめき~アオスジアゲハ~ [昆虫]
アオスジアゲハ 青筋揚羽 鱗翅目 アゲハチョウ科
ヤブガラシの花で吸蜜するアオスジアゲハです。
漸く、今年としては初めて、纏まった枚数のアオスジアゲハの写真が撮れました。
場所的にも、時間的にも、些か撮影条件は良くなかったのですが、飛び交っているアオスジアゲハを見ては、シャッターを切らずにはいられませんでした。
カミキリとカマキリ [昆虫]
ホシベニカミキリ 星紅天牛 甲虫目 カミキリムシ科
ニワナナカマドの葉に、赤いカミキリムシが、止まっていました。
ホシベニカミキリです。
オスは、触覚の長さが、体長の2倍あり、メスは1.3倍程度と言うことですから、この個体は女の子のようです。
この虫の食樹は、タブノキだと言うことですから、何故ニワナナカマドに止まっていたのかは、よく分かりません…
てんとう虫の謎 [昆虫]
秋の蝶 9月~10月 [昆虫]
アオスジアゲハ 鱗翅目 アゲハチョウ科
九月から十月に掛けて、見掛けた蝶の写真を載せます。
尤も、九月に撮った写真は、最初のアオスジアゲハ3枚だけで、それ以下の写真は、すべて十月に入ってから撮ったものばかりです。
庭に来た虫たち 7月~8月 [昆虫]
アオスジアゲハ 鱗翅目 アゲハチョウ科
7月31日 家の庭に、アオスジアゲハが訪れてくれました。
暗闇の精霊 ~セミの羽化~ [昆虫]
ミンミンゼミ 半翅目 セミ科
先週の土曜日(7月28日)に、いつもの公園を通り掛ると、ミンミンゼミの声が聞こえて来ました。
歩きながら、木や柵などを注意しながら見て行くと、幾つかのセミの抜け殻が見つかります。
上野の科学博物館から届く、科博メールマガジン第478号(2012年7月19日発行)に依れば、既に7月19日時点で、上野ではアブラゼミが鳴いていたということでしたから、セミの鳴く声を気にしてはいたのですが、漸く7月29日にセミの羽化を見ることが出来ました。
蜂さまざま [昆虫]
セグロアシナガバチ 背黒脚長蜂 膜翅目 スズメバチ科
少し前の記事にも写真を載せましたが、再びセグロアシナガバチを撮りました。
「蜂さまざま」というタイトルの通り、その他にあと二種類の蜂を載せます。
写真は、全部で八枚ですが、別に蜂と八を掛けた、洒落のつもりではありません。
タイトルは、古代ギリシアのテオプラストスという人の書いた「人さまざま」(岩波文庫)から、拝借しましたが、その本の内容とは、まったく関係はありません。
本当は、もっと大型のスズメバチの仲間を撮りたかったのですが、今年は一度飛んで行く姿を見ただけで、残念ながら、写真を撮れるほどに近くでは見掛けていません。