十年 [日々の雑感]
立春が過ぎ、夜更けの空には春の星座が輝きはじめている。
けれど、まだ寒い日が続き、春は遠い未来のように思えてしまう。
それでも、あちこちで梅の花が咲き、木々には新しい芽が育ち始めている。
やがて、冷たい風が、暖かい風に変われば、春はもうすぐ。
2005年2月9日に、上の文章でブログを書き始めてから、十年が経ちました。
立憲主義の憲法 [日々の雑感]
ご無沙汰致しました [日々の雑感]
ブログの更新が出来ないまま、一ヶ月以上が過ぎてしまいました。
先日頂いたメールで、心配して下さっていた方もおられたと知り、大変申し訳なく思っております…
ご心配頂き、本当にありがとうございました。
憲法記念日 [日々の雑感]
今日は、憲法記念日。
昭和22年(1947)5月3日に日本国憲法が施行された日です。
最近、政治家などによる、憲法の改変の発言が頻繁に聞こえて来ます。
僕は、基本的には、改憲はすべきではないと思っていますが、改憲を望む人の意見を、闇雲に否定するつもりもありません。むしろ、きちんとした議論こそが、大切だと思っています。
日本の国家が自主的に制定した憲法ではないから、と言うのが改憲論者の意見として、よく耳にすることです。
しかし、だからと言って、66年もの間、変えるべきだと言う世論が高まったことは一度もなく、多くの人が現行憲法に特別な疑問を感じてもいない現状を考えれば、ここへ来て何も性急に変えようとする必要があるとも思えません。
むしろ、民族主義的な傾向を持った政治家たちが、自分たちの望む世界観を、国民に押し付けようとしているかのように、僕には思えます。
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