SSブログ

海に近い公園で [海辺]

海に近い公園に、咲いていた小さな花たちを紹介します。
海の近くですが、長い堤防とテトラポッドに阻まれて、その花たちは海を見たことはありません。

     

 遠くに見えるのは、幕張新都心とマリンスタジアム。

     

ミヤコグサ 都草

この花は、ミヤコグサといいます。
名前の由来は、京都に多く生えていたからという説があるそうですが、よく分かりません。

     

花の大きさは、1cm~1.5cm程です。
鳥の顔のように見えました。
                              マメ科 ミヤコグサ属

     

ジシバリ 地縛

細い茎が地面を這うように広がり、その茎の節々から新しい株が出て来ます。
そうして、地面を覆いつくす様子から、ジシバリの名が付けられました。
別名、イワニガナ

     

花の大きさは、2cm程。
頼りなげに見える花ですが、繁殖力は旺盛です。
ニガナや、オオジシバリなど、似た花もいくつかあります。
                                   キク科 ニガナ属

      

この海岸線は、埋め立てによって作られたものです。
けれど、長い年月の内に、テトラポッドの陰には、いつのまにか小さな砂浜が出来ています。
 

                                  習志野市 茜浜


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。