紅葉の頃：風の詩：SSブログ

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　漸く、紅葉を観て来ました。

　場所は、千葉県佐倉市の佐倉城址公園です。

　敷地内にある「国立歴史民俗博物館」（通称　れきはく）へ、企画展示「中世の古文書-機能と形-」を観に行った帰りに、公園内を少し歩いて来ました。

　この辺りでは、既に紅葉の時期も終わりに近付いているようで、木の下には、色褪せてしまったような紅葉葉が、沢山落ちていました。

　午後から出掛けたので、展示を観終わる頃には３時を過ぎていました。

　未だ、夕陽という時間ではありませんが、少し高台になっている城址公園では、傾き始めた太陽が、紅葉した木々の向こう側から照らすと、まるで炎が燃え盛っているかのように見えました。

　以下の、５枚の写真は、逆光の中で、眩い太陽を、木の幹に隠れる位置に置いて撮ったものです。

　順光で撮ると、こんな風に些かくすんだような色合いの葉も、陽に透かして見ると、本当に鮮やかにみえるものです。

　公園内には、山茶花の花も咲いていました。

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　出来れば見たいと思っていたアイソン彗星ですが、太陽に最接近したところで、核が崩壊してしまったそうです。

　以前から、太陽に接近した際には、崩壊する可能性も取り沙汰されていましたし、接近する距離を知った時には、本当に大丈夫なのかと、思ってはいたのですが、やはり残念な結果となってしまったようです。

　実際には、完全に消滅してしまった訳ではなく、残された核の一部は、宇宙の彼方を目指して飛び続けているそうですが、肉眼や双眼鏡程度での観測は難しいようです。

　尤も、予想されていた最大の明るさになった場合でも、３等星クラスと言うことでしたから、決して眩い程の明るさとなった訳ではありません。

　３等星と言うと、僕がハンドルネームとして勝手に名前を借りている、白鳥座のβ星であるアルビレオと、同程度の明るさです。それがどの程度かと言うと、東京近郊の辺りでは、地上の明るさに紛れて、本当に微かな輝きを見せているばかりです。
　尤も、彗星の場合は、より太陽に近付けば、たなびく尾が見えた可能性もあった訳ですから、天の川の中にあるアルビレオに比べれば、見掛け上はより明るく見えたのかも知れません。

　先週位から、早朝の４時頃に起きて、東の空を見ていましたが、殆ど雲が掛かっていて、乙女座のスピカらしい星が、辛うじて見えるだけの日々が続ていました。

　夜に東の空を見ると、オリオンと大犬座のシリウス、そして小犬座のプロキオンが鮮やかに見える日もあって、期待して見ているうちに、雲が出て来て、全天一明るいシリウスさえも見えなくなって、がっかりしたことも度々でした…

　それにしても、残念なことではありましたが、彗星の研究には、今回の現象も価値のあることのようですから、それも良しとしなければなりません…

タグ：紅葉アイソン彗星

終わりの時期とは思えない鮮やかさですね♪
紅葉の名所なのでしょうか。

アイソン彗星は先週一度トライしましたが双眼鏡でも見えなかったです。
方角を間違っていたか、建物にかくれていたのかもしれませんが・・
でもそれほど明るくはなかったのですね。
by ぜふ (2013-11-30 08:01)

桜もいいけれど、紅葉もいいですよね。
ただ寒いのがつらいですけど＾＾；
by ゴーパ1号 (2013-11-30 09:16)

こんにちは＾＾
佐倉へ行かれたのですね。やはり理由がわたくしなどと違って、、、古文書（＾＾
紅葉が綺麗ですね。今年は薄いお色のものしか鑑賞していません。
アイソン彗星、皆様トライしていらっしゃいましたね。わたくしは探し出せないし、
夜の外は苦手だからみませんでした。
今日の新聞だったかしら、綺麗な写真が載っていました。
by mimimomo (2013-11-30 10:41)

こんにちは。
アイソン彗星残念ですね。
12月になったら明るくなる予想でしたので、写真を撮ろうと思っていただけに、大変残念です(T_T)
この頃の日が変わる前の東空が、大好きです。知ってる星が、たくさん見えます♪
by 枝動 (2013-11-30 11:25)

この一気の寒さで、もう見納めと思われていた紅葉が更に美しくなったでしょうか？
でも、枝に残っていた広葉樹の葉が一斉に落ちました。
もみじ、まだ大丈夫そうですが。
アイソン彗星は随前からその美しいであろう尾を期待されていたようです。
私も昨日のニュースを視て、狐につままれたような気持ちでした。
残念でした。
by bun-ta (2013-11-30 15:22)