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野菊 [野草]

 

                   ノコンギク 野紺菊  キク科 シオン属

『野菊』という、固有名詞を持つ植物は、植物学の分類上には存在しません。

『ノコンギク』や『ヨメナ』等の、野生の菊を総称して、一般的に野菊と呼んでいます。

『ノコンギク』は、「野に咲く紺色の菊」という意味ですが、よく見掛けるものはとても淡い色をしています。

栽培品種に『紺菊』という、もっと濃い色の菊があるそうですが、これは『ノコンギク』を改良したもののようです。

 

蕾は、綺麗な薄紫です。

『ノコンギク』は、沢山枝分かれをして、多くの花を付けます。

 

                  カントウヨメナ 関東嫁菜  キク科 ヨメナ属

こちらは、『カントウヨメナ』です。

中部地方から、西の方に分布しているものが『ヨメナ』です。

それに対して、東北から関東に分布しているものを『カントウヨメナ』といいます。
ですから、ここに載せた写真は、以下の3枚も『カントウヨメナ』です。

この中で、春の摘み草として、一番食用に適しているものは、『ヨメナ』の若芽だということです。

 
          沢山の華やかな花たちが

          街に溢れている時代

          子供たちも昔のように

          野菊の花を摘んだりはしない

          可憐なこの花に目を留め

          足を止める人も決して多くはない

          けれど野菊の花にとっては

          それは悲しむべきことではないのだ

          花はただ自らの種族を残して行ければ

          他の多くを望みはしない

          むしろ野の花に目を向ける心を

          失ってしまった人間の方こそ

          自らを悲しむべきなのかも知れない・・・

 

『ヨメナ』や『カントウヨメナ』は、茎から出た小枝の先に一つづつ花をつけます。
その為か、『ノコンギク』に比べて、より質素な感じがします。

実際の花の色は、もっと美しい薄紫ですが、晴れた日に撮ると、どうも白っぽく写るようです・・・。
先日、雨の日に撮った『カントウヨメナ』は、同じ場所なのですが、もっと綺麗な薄紫色に写っていました。
↓この記事の写真です。
http://blog.so-net.ne.jp/albireo/2005-10-10

「・・・まア綺麗な野菊、政夫さん、私に半分おくれッたら、私ほんとうに野菊が好き」
「僕はもとから野菊がだい好き。民さんも野菊が好き……」
「私なんでも野菊の生れ返りよ。野菊の花を見ると身振いの出るほど好(この)もしいの。
どうしてこんなかと、自分でも思う位」
「民さんはそんなに野菊が好き……道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」
 民子は分けてやった半分の野菊を顔に押しあてて嬉しがった。
                                      伊藤左千夫 『野菊の墓』より

野菊というと、伊藤左千夫の『野菊の墓』を思い浮かべられる方も多いようです。
ただ、小説家の伊藤左千夫の・・・というよりは、映画の松田聖子の・・・という方が多いのかもしれませんが・・・。
この小説は、それ以前にも映画化されていて、その時は『野菊のごとき君なりき』というタイトルでした。何故違うタイトルになったのかは知りませんが、『墓』という言葉を忌んだのでしょうか? 昔は、テレビドラマのタイトル等でも、そんなことがあったようです。

僕は、映画の方はどちらも見ていません。
ですから、ずっと昔に読んだ小説の『野菊の墓』を、思い浮かべます。
中でも、上に引用した部分がとても印象的で、「道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」というセリフは今も心に残っています。

 

 

                    シロヨメナ 白嫁菜  キク科 ヨメナ属

『ヨメナ』の仲間には、本当に白花の咲く『シロヨメナ』もあります。

 

 


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Silvermac

イチバーン、ですね。私は、いわゆる野菊が一番好きです。
by Silvermac (2005-10-30 15:24) 

そうですよね。今の方は歩くのが早すぎます;私はゆっくーりなので、合わせるみんなは大変そう(笑)でも、ゆっくりのほうが美しいものに沢山出会えるのに♪一枚目、二枚目のお写真白くほんわりしていてすっごく綺麗ですねー♪
by (2005-10-30 15:36) 

こんにちは!野菊・・・素朴で良いですね。わたくしも
下を見て(?)のんびりゆっくりの方ですが「野菊のような人」とは程遠い、どうもガサツなようで(--;)
by (2005-10-30 15:46) 

風の又三郎

野の花に目を向ける心を失ってしまった人間・・・・
そうですね、日本が豊かになっていくと同時に、我々は多くのものを失ってきたし、これからも失っていくような気がします。
残念なことです・・・
by 風の又三郎 (2005-10-30 15:49) 

花IKADA

野菊の墓!
若い頃は憧れて本を読んだり、映画を見たり
なのに今は…    現実はきびしい~~(笑)
by 花IKADA (2005-10-30 16:46) 

shareki

シンプルで花の原点という感じがします。
野菊の墓は、本でも読んでないし、映画も見てません。
花のように純愛の話かなぁと想像しています。
by shareki (2005-10-30 17:05) 

albireo

◇ SilverMac さん ありがとうございます。
こういう野の花は、可憐で、そして強くて、とてもいいですね!

◇ 三奈 さん ありがとうございます。
僕は、歩くのは早いほうなのですが、でも色々なものを見付けながら歩くように、心掛けています!

◇ mimimomo さん ありがとうございます。
僕は、歩くのが早過ぎると言われます。
でも、花や虫にはすぐ眼が行きます。
mimimomo さんが、ガサツとはとても思えませんが・・・。

◇ 座敷わらしっこ さん ありがとうございます。
人間としての心だけは、失わないようにしたいです!

◇ 花IKADA さん ありがとうございます。
「野菊の墓」が現実になっていたら、今ごろこのコメントも貰えないじゃないですか!
良かったですね、現実にならなくて!

◇ 渋樹 さん ありがとうございます。
「野菊の墓」は、切ないですが、美しい物語です。
既に、著作権が切れているので、ネットの青空文庫でも読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000058/files/647.html
それほど、長い小説ではありませんから、時間のある時にでも、お読みになられると良いと思います。
by albireo (2005-10-30 17:40) 

puripuri

ノコンギクとヨメナの違い、見分け方がよく分かりました。
私は昔の「野菊のごとき君なりき」の映画をテレビで何度がみました。
二人の気持ちが伝わってきて切なかったです。
by puripuri (2005-10-30 17:44) 

夏Meg

 ホントにね。植物って、寛容よね!何も言わず、語らず、でもそこにいる!というだけで、どれだけ心が癒されるか… (-_-)シミジミ
 水をやり忘れても決して文句を言わず、静かに咲けるだけ咲いて、去っていく、健気さ…でも、しっかり種を残す…
 反対に、水をあげたり、愛でるだけで、それに200%応えてくれるのよね!
 そして、元気づけられる。
        そんな人になりたいなぁ…
by 夏Meg (2005-10-30 17:54) 

Runa

とても可憐な花 野菊ですね。
野の花に目を向ける心を失ってしまった人間の方こそ
自らを悲しむべきなのかも知れない・・・
albireo さんの言葉が 胸に響いてきました。
          

          自らを悲しむべきなのかも知れない・
by Runa (2005-10-30 18:53) 

すごくキレイです。野菊。薄紫の花びらが光を出してるみたい!やわらかい光ですね。
詩に共感です!
by (2005-10-30 19:48) 

ナナ

詩が・・・
どうも、私のことを詠んでいるのではないかと錯覚したりして・・・

いや。それは冗談ですが、でも、野菊ってなんだか、見てるととても愛しい気持にさせてもらえるのです。
by ナナ (2005-10-30 19:49) 

ao

ノギクも可憐ですね。aoは11月1日からの新宿御苑の菊展に行こうかと思います。
by ao (2005-10-30 19:53) 

mippimama

ノコンギク綺麗ですね♪
女学生の頃「野菊の墓」読みました
やっぱり「道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」というセリフは覚えてます...
ヨメナも美しいですね♪
by mippimama (2005-10-30 20:00) 

野菊は、綺麗ですね!
特に、2枚目の蕾の薄紫との対比が、とても美しいです。
僕は、映画を見た後、数年してから、原作を読みました。
映画は、見たという記憶しかありません。(苦笑)
by (2005-10-30 21:13) 

sera

野菊、、、きれいですね~
花はちいさいでしょう?不忍池にもあるかな、、
by sera (2005-10-30 21:25) 

penpen

私もノコンギクとヨメナの違いがわかりました。明日早速勘違いをしていなかったか見に行ってきます。2枚目が素敵です。
by penpen (2005-10-30 21:29) 

INOUE

すっかりご無沙汰をしてしまいました。
野菊にも色々あることを勉強させていただきました。
花がシンプルで、白い花びらが浮き上がって、綺麗ですね。
詩もまた素敵です。私も今度ゆっくりと野菊を見てみようと思います。
by INOUE (2005-10-30 21:51) 

野菊を見た瞬間、「民さん。。。」って思いました。( ̄ー ̄)
もうずいぶん前に小説を読んで、映画も観ましたが、albireo さんが引用した部分のセリフ、私もいまだに印象深くインプットされてます。
by (2005-10-30 22:03) 

素朴でかわいいお花ですね。
「嫁菜」は、その名前からも何だか身近な感じがします。
「むしろ野の花に目を向ける心を失ってしまった人間の方こそ~」←まさにその通りだと思います。
albireoさんのブログはそのことに気づかせてくださる素敵な記事であふれていて、
いつもハッとさせられます。
これからも楽しみにしています(^-^)
by (2005-10-30 22:07) 

kyoko

一番目の写真きれいでドキッとしました! 
by kyoko (2005-10-30 22:41) 

ユナ

一枚目のぼんやりした感じイイです(≧∇≦)b
バックが黒になって、菊が浮かび上がった感じもいいです♪
by ユナ (2005-10-31 00:52) 

寄り添って咲く野菊。
コスモスも捨てがたいけど、野菊の方が日本の花という気がします。
by (2005-10-31 10:43) 

barbie

私も「野菊の墓」を思い出しました。学校の授業で読まされましたが、なんだか悲しいお話だった記憶が。映画はイメージが壊れそうなので見ませんでした。儚げな花ですね。
by barbie (2005-10-31 10:57) 

ccq

野菊って見たこと無いと思っていたらやっぱり野菊そのものはないんですね。
by ccq (2005-10-31 11:54) 

gillman

先日は、チャーと我が家のために慰めと暖かいお言葉ありがとうございました。
これから時間をかけてゆっくりと、ひとつ一つ楽しい思い出に替えてゆきたいと思います。
ありがとうごさいました。
by gillman (2005-10-31 13:38) 

Baldhead1010

この花は、うちのカカです^^;
by Baldhead1010 (2005-10-31 14:05) 

あやこ

「野菊」という名前だとばかり思っていました。
野菊の墓は、タイトルだけしか知らなかったりします(^^;;
by あやこ (2005-10-31 14:33) 

akamaru

ノコンギク!難しい花を覚えるのは?
ウコンなら知っているのに!
by akamaru (2005-10-31 15:37) 

愛称のように「野菊」と呼ぶと、親しみを感じられます。
素晴らしい詩をありがとうございます。
by (2005-10-31 15:52) 

ziziblog

ノコンギク、私によっては、やはり野菊というほうがぴったりきます。
それは、『野菊の墓』の民さんのイメージがあまりにも強いからなのでしょうね。
はるかむかしに読んだ本、忘れていたこの一説が思い出されます。
by ziziblog (2005-10-31 17:17) 

派手さはないけど可憐できれいな花ですね。
by (2005-10-31 19:54) 

m-tamago

ノコンギクもヨメナギクも先日のお茶のお稽古で床の間に飾られていました。
可憐で清楚で好きですが、街の中では見られないし、目立たないので目に留めることもないのでしょうね、残念ながら。
秋の花は小さいけれど一生懸命な感じがします。
by m-tamago (2005-10-31 19:55) 

rin

最近、気分の浮き沈みが激しいので野菊みたいにひっそり穏やかに咲いていたいと思うのです。
by rin (2005-10-31 20:09) 

ナナ

今しがた、Gottonさんが作ってくれた歌を聴いてきたのです。
いいですよね~。
なんというか、自分の作った歌が他人ものモノのようになっちゃいますよね。
子守唄だけに、浸ってしまって、ぼぉ~っとしてしまいました。
・・・って、まだ記事はUPされていませんが、ちょっと感想をこぼしに来ました。
それでは~
by ナナ (2005-10-31 21:09) 

atom

ノコンギク、薄い紫色に黄色のシベ、キレイですね。
野菊って名前、あるものと思ってました。
by atom (2005-10-31 22:22) 

さねさし

 大手保険会社に就職してまもなく 野菊のごとき君なりき の映画が上映され 民子役の人に似ているとかで野菊の君と呼ばれていた頃を懐かしく思い出しました
by さねさし (2005-10-31 22:28) 

albireo

◇ puripuri さん ありがとうございます。
僕は、映画は観ていませんが、野菊を見ると民さんを思い出してしまいます。
切ないけれど、美しい物語ですね・・・。

◇ Kitakamakurahouse さん ありがとうございます。
花は、元々は誰かにみてもらおうと思っている訳ではありませんが、それでも・・・それだからこそ、見る人を幸福にしてくれるのかも知れませんね・・・。

◇ Runa さん ありがとうございます。
これは、自分への警告でもあります。
つい忙しかったりすると、目の前にあるものも見えなくなったりしますから・・・。
そうならないように、生きていたいと思います。

◇ 理恵子 さん ありがとうございます。
撮った時間の関係もあって、ちょっとふわっと写ったようです。
詩は、自分自身そうならないように、という戒めを込めて!

◇ ナナ さん ありがとうございます。
ナナさんは、犬のナナちゃんの散歩の時、いろいろな花を見ているでしょう?
これは、自分への戒めを込めた詩でもあるのです。
可憐な野菊は、とても愛おしい花ですね・・・。

◇ ao さん ありがとうございます。
もう、菊の季節ですね。
こちらでも、あちこちで菊を見掛けるようになりました。
菊展も、いいですね~

◇ mippimama さん ありがとうございます。
あのセリフは、覚えておられる方が多いようですね。
とても、素敵なシーンですからね~・・・。

◇ lapis さん ありがとうございます。
蕾は、綺麗な紫なのに、花は白っぽいのが不思議な気さえします。
原作をずっと前に読んでいたので、民さんのイメージが自分の中で出来てしまっていたこともあり、映画は見たいとは思いませんでした。

◇ sera さん ありがとうございます。
都心部には、野生で咲いているかどうか、ちょっと解りません。
もし、どこかで咲いていたら、sera さんの記事へお知らせしますね!

◇ penpen さん ありがとうございます。
葉っぱは割合似ていますが、花の付き方が随分違います。
penpen さんの写真も、楽しみにしています!

◇ INOUE さん ありがとうございます。
本当は、更にもっと色々な「野菊」があるようですが、今回撮ったのはこれだけでした。
中には、もっと華やかな花もあるようです。

◇ koyuri さん ありがとうございます。
僕も、「民さん」っておもう時がありますよ。
あのセリフの少し後にある「政夫さんは何がなし竜胆の様な風だからさ」というセリフも、まだ覚えています。

◇ Kaori さん ありがとうございます。
この詩は、僕自身への警告でもあります。
いつも、自然の変化を見過ごさないでいられたらと思っています。

◇ kyoko さん はじめまして、ありがとうございます。
夕方で、周囲が暗く写ったようです。
その為に、花の色が引き立って写ってくれました。

◇ ユナ さん ありがとうございます。
薄紫の色を写したくて、夕方撮りに行きました。
そのせいで、回りが暗かったのです。

◇ min さん ありがとうございます。
そうですね。今は、コスモスも大好きですが、子供の頃は野菊が好きだったという記憶があります。
昔は、家の近所にももっと沢山咲いていたので・・・。

◇ barbie さん ありがとうございます。
僕も、キャスティングのイメージが、小説のイメージとは違うので、映画は見たいと思いませんでした。

◇ ccq さん ありがとうございます。
植物の名前には、案外そういうことが多いですね。
でも、普通には野菊でも良いと思っています。

◇ gillman さん ありがとうございます。
本当に、残念でしたね・・・。
どうか、いつまでも忘れないでいて上げて下さい。
そして、すべてを gillmanさんの心の中で、美しい思い出に昇華させて、一日も早く元気になられますように・・・。

◇ Baldhead1010 さん ありがとうございます。
それでは、とても素敵な奥様ですね!
どうぞ、大切にして差し上げて下さい!

◇ あやこ さん ありがとうございます。
とても切なくて、美しい物語です。
野菊を見ると、ヒロインの民さんを思い出してしまいます。

◇ あかまる さん ありがとうございます。
ウコンは、料理にも使いますからね!
でも、ウコンって外側だけ見ると、生姜みたいですよね。

◇ 誠大 さん はじめまして、ありがとうございます。
普通には、「野菊」で構わないと思います。
僕も、普通は「野菊」と読んでいますから。

◇ zizi さん ありがとうございます。
普通には、野菊でいいと思っています。
僕も、随分昔に読んだのですが、引用した部分と、書き出しは、今も覚えています。

◇ tanaka-ma3 さん ありがとうございます。
特にカントウヨメナの方は、近くに行かないとなかなか目に付かない花かも知れませんね。

◇ m-tamago さん ありがとうございます。
先日、千葉の三越のお茶道具を扱っているコーナーに、ノコンギクが一輪挿しに活けてありました。
お茶では、こういう野の花を良く使うのだなと、思って眺めて来ました。
都内では、さすがに野菊は見られないかも知れませんね・・・。

◇ rin さん ありがとうございます。
辛いことや、悲しいことがあった時、豪華な花よりも、可憐な野の花が心を癒してくれることって、確かにありますね・・・。
早く、元気な rin さんに、戻られますように。

◇ ナナ さん ありがとうございます。
早速作って下さったのですね!
本当に、Gottonさんの曲が付くと、自分で作った詩とは思えなくなりますね!
僕も、「コスモスの丘で」を聞いて、ぼ~っとしましたよ。
UPが楽しみですね!!

◇ atom さん ありがとうございます。
実際には、ここに挙げたものの他にも、「野菊」と呼ばれる花はあるようです。
でも、野生の菊の総称なので、「野菊」でいいと思っています。

◇ sanesasi さん ありがとうございます。
民さん役の女優さんに似ておられたということは、とても可憐なお嬢さんだったのですね!
素敵な、青春の思い出ですね!
by albireo (2005-10-31 23:06) 

ヨメナはよく見かけるのですが、たくさん花が枝分かれしているのはノコンギクだったのですね。
もしかしたら、みんなヨメナだと思い込んで見ていたのかもしれません。
今度からはよく観察してみます!
by (2005-11-01 12:25) 

penpen

今日野菊を見てきましたが、先日私がシロヨメナとしていたのはどうやらノコンギクのようでした。蕾が同じように薄紫色をしていました。ノコンギクはもっと色が濃いと思っていたのですが、意外に白いのですね。ありがとうございました。
by penpen (2005-11-01 21:17) 

aloeDog

ぁ~一緒・・・?
これは、野菊なのかぁ。
うちのはなんだろう。やっぱり野菊?
by aloeDog (2005-11-01 21:54) 

猫ふみふみ

私が思う野菊は、カントウヨメナのようです。
『野菊のごとき君なりき』というタイトルも好き。
民さん、松田聖子の印象が強すぎて・・・
カトレアのような人に何故あの配役をしたのか・・・?
by 猫ふみふみ (2005-11-02 11:56) 

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