春の足音 再び [季節]
ここ数日、酷く寒い日が続いています。
折角来た春が、再び去ってしまったような、そんな寒さです。
妙に暖か過ぎる日が続いていた分、尚更この寒さを強く感じるのかも知れません。
庭の水仙が、やっと咲き始めたというのに、もう春は戻って来ないような気さえして来ます。
そう言えば昨年、「春の足音」いうタイトルの記事に、
もう聞こえて来ませんか
春のやって来る足音が
もう香っては来ませんか
春を告げる花の香りが
さまざまな悲しみや
数え切れない苦しみが
この世の中には
あまりにも多過ぎて
当分 春など来ないような
そんな気さえすることが
あなたにも もしかしたら
時折 あるかも知れないけれど
きっと春はやって来ます
どんなに寒い冬が続いても
季節が静かに巡って行けば
多分 春はやって来ます
という詩を載せました。
これは、本当のところは、最近の生き難い世の中を、季節に喩えて書いたものでした。
この拙い詩に、Gotton Factoryさんが、素晴らしい曲を付けて下さったのですが、先日その曲を改めて聞かせて頂いていたら、やっぱり春は来るに違いないと、当たり前のことではありますが、確かにそう思えて来ました。
そうしたら、歩いて行く道の足元に咲いている花が、この寒さの中でも一所懸命に春を告げていることに、改めて気が付いたのです。
空き地に、白い花を咲かせているミチタネツケバナ。
カラスノエンドウの薄紫の花。
もう、綿毛さえも飛ばそうとしている、セイヨウタンポポ。
街路樹の下に咲いた、ノースポール。
恐らくは、昨年のこぼれ種から芽吹いて咲いた花でしょう。
そして、太陽を背に受けて、透き通るような水仙の花。
これも、街路樹の下で咲いていた花です。
どの花も、暖かい季節が戻って来ることを、信じて咲いているのだから、春は再び巡って来ますね。 多分?いいえ・・・きっと!
そうか、春はちゃんとやってくるんですね。
よかった。
あてはないけど、そのように信じることにします。
by はてみ (2007-03-18 01:43)
おはようございます^^
albireoさんのところにも少しゆとりが出来て、春が巡ってきたような気がしますが~
冬来たりなば春遠からじ・・・信じて待ちましょう。
一枚目の水仙も中心部がゴク薄い黄色で珍しいお花ですね。とても綺麗なお花~^^
by (2007-03-18 05:31)
朝から雪が降り続いています。
by uminokajin (2007-03-18 07:51)
ViolaMacです。
すぐそこに春が・・・
水仙も空き地の花もとっても綺麗です。
by Silvermac (2007-03-18 10:01)
白い花の透過光写真は美しい。
by 春分 (2007-03-18 11:24)
albireoさん、こんにちは。
ご訪問、いただきましてありがとうございます。
ご存知のとおり、今月末で閉鎖することに致しました。
既に判明している元凶が取り除かれれば、
遺憾ながらGESTはシャットダウンをした上で、再開するつもりでおります。
おっしゃるとおり、私の方もこれで最後になるとは思っておりません。
またいつか必ず楽しく交流できる日を楽しみにしております。
by shareki (2007-03-18 17:33)
毎日、それなりに前進はしているものの、何かふっきれないものを抱えているのは事実。
それは、誰しもが、多かれ少なかれ、抱えているのも事実。
今日のalbireoさんの写真は、そんな“事実”たちに、あたたかい希望の風を与えてくださったように思えました。
by (2007-03-18 18:10)
albireo様 始めまして私icashiyaと申します
貴blogの[てんとう虫の秘密」にリンクさせていただきましたので、ご挨拶に伺いました。
親てんとう虫はアブラムシの体液を吸いますね、ほかに食べる物はあるのでしょうか?アブラムシのみでしょうか?
大変詳しくいらっしゃいますねまた勉強させて貰いに来ます
by icashiya (2007-03-18 18:12)
もうタンポポが咲いているのですね!
この花を見ると何となく春を実感します。
by (2007-03-18 20:15)
ミチタネツケバナのかわいさ カラスノエンドウの花の色のうつくしさ
この記事を拝見すると すっかり春の訪れを感じます
by さねさし (2007-03-19 20:04)
昨年、その詩を読んだときも、なんだか救われた気がしたけれど、今回もそんな気がしてます。
春に花が咲くみたいに、あたり前に春が来てほしいです。
by (2007-03-22 00:12)