SSブログ

海の鳥 [野鳥]

海の上を、カモが飛んで行きます。

後ろを飛んで行くのは、「オナガガモ」です。
「オナガガモ」は、名前の通り細く長い尾羽を持っているため、飛んでいる時でも、たやすく見分ける事が出来ます。

前を飛んでいるのは、はっきりとは分かりませんが、多分「オカヨシガモ」ではないかと思います。

 

         果てしなく遠い空と

         どこまでも続く海を

         青く光る風となって

         翔けて行きたい


         生きて行く哀しみや

         切なさを捨て去り

         透明な風に融けて

         遥かな旅に出たい

 

 

左は「ヨシガモ」、右は「オカヨシガモ」です。

「ヨシガモ」のオスは、頭が赤紫と緑の鮮やかな色をしています。

「オカヨシガモ」の方は、それとは対照的に、カモの仲間には珍しくオスの羽も地味な色です。

オナガガモ、ヨシガモ、オカヨシガモは、分類上「淡水鴨」に含まれます。
この海岸は内湾の中にあり、比較的波も穏やかなせいか、淡水鴨も多く見られます。

不忍池でも良く見られる、ホシハジロもいました。
こちらは、分類上は「海鴨」になりますが、普通は海よりも池や川などを好むという事です。
でも、この海岸では、良く見掛けることが出来ます。

「海鴨」という分類は、「潜水して餌を採るカモ」を総称して呼ぶ名称です。
「海鴨」「淡水鴨」という分け方は、必ずしも棲息する場所によるものではなく、むしろ生活の仕方や、それに伴う身体の構造による分類のようです。

 

         穏やかな波に抱かれて

         揺蕩う海鳥たち

         遷ろい行く時の中を

         緩やかに漂いながら

         この海に身を委ねて

         ひたすらに生きて行く

         何も恐れることなく

         ただ生命(いのち)のままに

 

 

着水体勢に入った、オナガガモです。

  

                          オナガガモ 尾長鴨 

                          オカヨシガモ 丘葦鴨

                          ヨシガモ  葦鴨

                          ホシハジロ 星羽白

                                          カモ目 カモ科

 

so-met は、ここのところ、どうしようもない程に重くて、昨日は記事の保存さえも出来ず、ついに諦めてしまいました・・・。

このごろ、so-net ブログのトップページを見ると、様々な新しい企画や、有名人ブログが増えたりしているようですが、アクセスも出来ない状態で色々と増やしてみたところで、誰がどうやって見るのでしょうか?

閲覧出来なコンテンツをいくら抱えていても、意味はないような気もするのですが・・・。
とても、不思議に思います・・・。

 


nice!(17)  コメント(17)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 17

コメント 17

はてみ

海鴨と淡水鴨のこと、疑問に思っていたので今回の記事でよくわかりました。
so-net blog の重さ…、albireoさんのおっしゃるとおりだと思います。
優先順位がわかってないのかなあ…。
おかげでこのところ夜更かし気味ですが、まだ改善を待とうと思います。
by はてみ (2006-02-02 09:05) 

おはようございます。
 かもの飛んでいる姿カッコイイですね~~~^^  ワタクシモ
 遥かな旅に出たいです。
by (2006-02-02 09:08) 

はるまきママ

連日管理ページにすらなかなかたどり着けず、辛いですね。
こう毎日思うように行かないと、自由に飛んだり、水面を漂う鳥たちが羨ましいです。(苦笑)
by はるまきママ (2006-02-02 12:02) 

m-tamago

カモにも色々な種類がいるのですねー。カモと一緒くたに言いますが、違う種類のものとの間で喧嘩とかするのかしら。それともカモは皆仲良しなのかしら。
犬のようにもしや縄張りがある?
色々疑問が生じてきました。
so-net、大変そうですね。。。。。私はgooで写真も載せていないので大丈夫ですが、こちらに来ると時々ページが開けないことがあり、諦めることもあります。使い手としては使いたい時に使えないのは辛いですね~。
by m-tamago (2006-02-02 12:14) 

最後の写真が一番好きです。
まさに自然が生み出した、合理的で美しい形体だと思います。
背景の海の色もとても美しいですね。
仰るとおり、so-netには、まずサイトの安定を優先して欲しいと思います。
by (2006-02-02 21:05) 

Runa

1枚目の カモの飛んでいる姿 とても 良いです。
ソネット 毎日 ますます 重くて なかなか来ることも
できません~楽しみも これでは ストレスとなりそうです。
by Runa (2006-02-02 21:25) 

春分

「鳥」と「旅」は相性のいいこと。
ペアのカモが多いですが、誰かとどこかへ行くのもいいかも。
私は2枚目の羽が好きでした。
by 春分 (2006-02-02 21:49) 

penpen

さっきテレビでグースをやってました。卵から孵ってだんだん大きくなっていく姿を見ていたところです。最後のお写真がカッコいいです。ちょうど映画で最後の目的地を目指して飛んでるグースのようです。
by penpen (2006-02-02 21:59) 

sakamono

飛んでいる一瞬の形が美しいですね。バックの海も。着水体勢に入ったトコなんてカッコいい!
自分も重さに耐えられず、早起きするようになってしまいました。
by sakamono (2006-02-03 06:19) 

あやこ

飛んでいる姿 とても優雅ですよね^^ 水面がキラキラしているのもとても素敵です^^
ブログ 同感です。
いろいろ新しい企画を行うからますます高負荷になる、という悪循環になっているのかな?と思います。この重さ so-netブログの名物のようにさえ思います(ーー;
by あやこ (2006-02-03 08:20) 

じゅん

まるで最新のステルス戦闘機のようです。
機能美ですね。
ソネブロ、一番大事な機能をないがしろにしてますね。
今までの色々な繋がりがなかったら、乗り換え考えるところです。
他はここまで酷くないように思います。
by じゅん (2006-02-03 11:27) 

koza

連日の重さに参りますね。
いろいろやるのは結構なんですが、まずはユーザーを
大切にしてほしいよ〜。
カモ、違う種類同士で飛んでるのって、ほほえましいです。
by koza (2006-02-03 14:29) 

gillman

ソネブロでストレスが溜まりますね
Sonyの本体はこんな状況を認識しているんでしょうか?
それにしても
ホシハジロの目はなぜ真っ赤なんでしょうか
by gillman (2006-02-03 16:53) 

風の又三郎

カモの飛翔する姿で、ソネブロのストレス解消としましょうか。
波間に漂う写真も、いい!
by 風の又三郎 (2006-02-04 11:39) 

atom

飛んでるカモ、横からの姿は美しいですね。
レフレックスのリングボケがキレイです。
by atom (2006-02-05 10:22) 

IXY-nob

本当に鳥の写真がお上手で、羨ましいです。独特のリングボケも効果的ですね。
by IXY-nob (2006-02-05 16:30) 

カモの飛んでいる姿を見ると、
私も旅に出たくなります。
ソネブロもカモさんくらいスピーディーに動けばいいのだけれど…
by (2006-02-07 01:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

小鳥たち節分 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。