雨の日のスズメ [写真漫画]
雨の日の公園。
植え込みの中の草むらには、一羽のスズメがいました。
餌を探しているのでしょうか。
でも、雨の日は餌探しも一苦労でしょうね・・・。
何か、木の実でもないかなぁ~
おや、あれは何だ?
残念、食べ物じゃないや
もういっぺん、草の中を探してみようかな~
スズメは、また草むらに入って行きました。
暫く、あちこち跳ね回っていましたが、やがて何処かへ飛んで行きました。
家へ帰ったのでしょうか・・・。
雨の日は、スズメも大変なんですね・・・。
今回も、ちょこっとおまけの画像です。一枚だけですが、やっぱりスズメです。
これは、少し前の天気のいい日。別の場所でのことです。
小さなスズメが、跳ねて鳴いていました。
身体も小さくて、口の端も黄色いので、きっとまだ飛べるようになったばかりの子供のスズメなのでしょうね。
多分、親スズメが向こうで呼んでいるのかも知れません。
ミツバチの羽音 <セイヨウミツバチ> [写真漫画]
先週の土曜日(7月15日)のことです。
いつもの、海に近い公園の外れに広がる、一面のクローバーの野原。
花の写真を撮ろうとしていると、耳元をかすめるように、鋭い羽音が聞こえて来ました。
セイヨウミツバチです。
クローバーの花から花へ、忙しなく蜜を求めて飛び回っていました。
見ていると、とても可愛らしいので、今日こそは飛んでいるところを撮りたいと思ったのですが、カメラを向けると、あっと言う間に飛び立ってしまったり…。
次は、この花に止まるだろうと思って待っていると、別の枯れかけた花へと行ってしまったり…。
段々、遠くの花へ行ってしまうかと思うと、急にこちらに近づいて来たりもします。
近付いて来られても、別に恐い訳ではありませんが、レンズのピントが合わなくなります・・・。
それでも、沢山撮った中には、飛んでいる姿も、何とか撮れていました。
あらっ、ここの蜜は美味しそうだわ
(注: 蜜蜂の「働き蜂」は、みんな女の子です)
それとも、こっちがいいかしら?
ここのは、なかなかいい蜜のようね~
さあ、蜜もいっぱい溜まったし、花粉も沢山集まったから、そろそろ帰ることにしましょうか
ごちそうさまでした~ じゃあ、またね~
セイヨウミツバチ 西洋蜜蜂 膜翅目 ミツバチ科
日本には昔から、在来種の「ニホンミツバチ」がいました。
しかし、明治十九年に、今回の記事の「セイヨウミツバチ」 が、養蜂用に輸入されてからは、「ニホンミツバチ」の数は減ってしまったそうです。
今では、「セイヨウミツバチ」のいない山の中などに、ひっそりと生活しています。
僕は、長野県の下伊那と千葉県の八千代市で、「ニホンミツバチ」を見たことがありますが、どちらも神社の境内に植えられた大木の洞に巣を作っていました。
そういう場所なら、人間に蜜を採られる心配のないことを、もしかすると「ニホンミツバチ」は、ちゃんと知っているのかも知れません。
「セイヨウミツバチ」も、分封(蜂の巣別れ)の際に逃げ出して、野生化することがあるようです。
しかし、スズメバチなどに襲われることも多く、野生で生き延びることは難しいと言います。
と言うのは、元々ヨーロッパ産の「セイヨウミツバチ」は、ヨーロッパにはいないというスズメバチには、対抗する力を持っていません。
それに対して「ニホンミツバチ」は、襲って来たスズメバチの一匹に対して、多数で取り囲み発熱して、熱に弱いスズメバチを倒すという、必殺技を持っています。
その発熱には、一所懸命で蓄えて来た、蜂蜜が重要なエネルギー源になると言うことです。
参考文献
平凡社 世界大百科事典 DVD版 平凡社
何をくわえているの?<スズメ> [写真漫画]
鳩の羽をくわえて来たスズメ。
あら、落としちゃった。
拾わなくっちゃ。でも、深いなぁ・・・。
ええいっ。
どんなもんだいっ、拾えたぞ。
スズメは、得意そうに飛んで行きました。
次は、おまけです。おまけも、スズメ・・・。
ベンチにいた女の人に、パンくずを貰ったスズメ。
でも、鳩もパンくずを狙っていました。
スズメには、パンくずは少しばかり大き過ぎたようです。
ちょっとばかり、バラバラと落としてしまいました。
そこをすかさず、鳩が横取りします。
もっとよこせと、追いかける鳩。
もう、あげるもんかと、小さくなったパンくずをくわえて、スズメは急いで飛んで行きました。
カルガモのお食事 [写真漫画]
稲が育ち始めた田圃。
カルガモが泳いでいました。
田圃に生える雑草を食べています。
わざわざ、アイガモを飼って、田圃の除草をして貰う、『アイガモ農法』というのがありますが、ここではカルガモが勝手にやって来て、謂わば自然に『カルガモ農法』をしてくれているようです。
カルガモのご夫婦は、仲良くお食事中です。
お腹がいっぱいになったら、畦道に上って羽繕い。
「田圃には、ご馳走がいっぱいあるけど、泥が多いから後の羽繕いが大変なんだよね~」
「まったく、そうなのよね~。でも、羽のお手入れをちゃんとしておかないと、水に沈んじゃうから、仕方がないわね」
「羽繕いをしているうちに、またお腹が減って来た。もう少し、食べてくるからね」
「あらまあ、折角羽を綺麗にしたのに、困った人ねえ。早く上がって来ないと、私は先に帰るわよ」
「ええ、そんな~。ちょっと待ってよ。急いで食べちゃうからさあ~」
カルガモは、雌雄が良く似ています。
でも、番でいるところを見比べると、比較的分かり易い見分け方があります。翼の後の白い部分が、広い方が雄で、狭い方が雌だそうです。
カルガモにとって、羽繕いは必要不可欠なメンテナンスです。ちゃんと、羽を綺麗にしておかないと、水に浮いていられません。
すずめのお出かけ [写真漫画]
スズメ
そろそろ、食事にお出かけしなくちゃならないんだけど、あ~っ頭がムズムズするよ~
スズメ
もう、ガマンできないっ~ 頭が、かゆいよ~
スズメ
あ~~っ さっぱりした~~
スズメ
さあ、お出かけしよう~ お食事、お食事っと~
お~い 早く来ないと、み~んな食べちゃうよ!!
もう、随分前のことですが「カルガモ」の写真に、冗談のキャプションを入れて記事を書きました。
この記事です↓
http://blog.so-net.ne.jp/albireo/2005-03-17
そうしたら、ナナさんが
「albireoさんが、写真使って、漫画作ってる!あはは。」と、笑って下さいました。
それに気を良くして、「ツグミ」の写真でも「漫画」を作ってみました。
「ツグミ」の「漫画」です↓
http://blog.so-net.ne.jp/albireo/2005-03-18-1
でもその後は、なかなか「漫画」に使えそうな写真は撮れませんでした・・・。
ところが先日、家の近くでスズメを見つけて撮ったところ、こんな姿が写っていたので、また漫画にしてみました。
尚、最初の四枚は、連写で撮った同じスズメです。
ですから、スズメの行動は、全くこの写真の通りです。多分、本当に頭が痒かったのかも知れません。
それにしても、足の位置はそのままで、器用に身体を動かせるものだと、感心してしまいました。
最初の四枚は、家の近くで撮りましたが、五枚目の食事中のスズメたちは、上野公園にいた、まったく別の群れの写真です。
そして勿論、二枚目の写真は、当然偶然の産物です。
スズメ スズメ目 ハタオリドリ科
水浴び <スズメ> [写真漫画]
あらかじめ、お断りして置きます。
今日の写真は、逆光だった事と、被写体が小さくて、画像をトリミングしてある為、ちょっと不鮮明かもしれません。
でも、仕草が可愛かったので、思わず記事にしてしまいました。
スズメです。誰でも、分かりますね・・・。
枝に止まって、下を見下ろしていました。
浅い水に飛び降りると、バシャバシャと水をはねて、
先ずは、顔を洗って、
それから、頭を洗って、
ふう、いい気持ちだ・・・。すこし、川風に吹かれていよう。
スズメ
スズメ目ハタオリドリ科
お散歩日和 <ハト> [写真漫画]
たんぽぽ 咲いてる 芝生の上を
あっちへ行ったり
こっちへ 来たり
今日は ぽかぽか お散歩日和
今度は ちょこっと ひと休み
なにを探しているの? <ツグミ> [写真漫画]
まだ枯れた芝生に、ツグミがいました。
何かを、探しているみたいです。
何を探しているの?
あっ、見つけた! 餌を探していたのか。
あんまり素早くて、ブレちゃったよ・・・。
「<(`^´)> どうせ撮るんなら、もっときれいに撮ってよね!」
は~い。わかりました。はい、ポーズ!
ツグミは、渡り鳥です。
あと、二ヶ月ほどで、遠いシベリアの森へ帰って行きます。
そして、十月頃には、また帰ってきます。
いってらっしゃい!
また会おうね!
ツグミ
スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科
木の実を食べますが、地上でミミズなど
も捕って食べます。
東京国立博物館 前庭にて
楽しい水辺 <カルガモ> [写真漫画]
「そろそろ、出掛けましょうか?」
「ええっ、もうちょっと休んでいようよ。さんざん泳いで、疲れちゃった
からさ~」
「じゃあ、一人で休んでれば!私は、お先に行きますからねっ!」
「ちょ、ちょっと待ってよっ!行くよっ、行きますよ~」
「お~い。待ってくれよう~」
カルガモを見ていたら、そんな会話が聞こえてくるような気が
しました。
先に泳ぎだした方が、本当に雌なのか?ですって・・・。
それは、まったく分かりません。
カルガモは雌雄同色なので、外見だけでは、殆ど見分けがつ
きませんから・・・。
習志野市 森林公園にて