庭の花 6月 [花]
そろそろ、花の時期も終ろうとしています。
6月になると、僕のブログに毎年載せている、ニワナナカマドの花です。
因みに、ナナカマドと言う名のせいか、初めて見た方から「秋には紅葉するのですか?」という質問を、度々頂いています。でもこれは、残念ながら属が異なるので、山に自生するナナカマドとは違って、秋になっても紅葉はしませんし、赤い実も生りません。
この花も、もう終わりに近付いてしまいました。ビヨウヤナギです。
「金糸桃(きんしとう)」の別名がありますが、桃の花に似ている訳でもありません。
恐らく、同じオトギリソウ科で、同色の「金糸梅(きんしばい)」の「梅」に対して、「桃」と名付けられたのではないかと思われます。
そして「金糸」は、糸のような雄蕊の様子から来ていることだけは、多分間違いなさそうです。
今年は、ザクロの花が、何時になく沢山咲きました。
この木は、随分昔に、父親が親しくしていた盆栽好きの方から、「花ざくろ」だと言って貰ったものですが、どうもそうではなかったようで、ある年から突然実が生り始めました。
他所のザクロよりも甘い実が生りますが、ここ十年程はあまり実らない状態が続いていました。
今年は、少しは沢山生るといいのですが、毎年実が熟さないうちに落ちてしまうものが、意外に多いので、どうなるかは見当もつきません…
クマツヅラは、道端や空き地などに自生している野草ですが、小さな花が可愛いので、少し採って来て庭に植えてしまいました…すると、思ったよりも繁殖力が強く、狭い庭のあちこちに生えて来て、時々抜かないと、本格的に蔓延ってしまいそうです…
少し青みを帯びた、小さな白い花自体は、何とも可愛いのですが…
ツユクサも、わざわざ庭に植える人も少ないと思いますが…
この青い花が好きなのですが、段々写真を撮れる場所も減って来そうに思えて、数年前に庭に植えて見ました。
今のところは、丁度いいくらいの数の花が、適度に咲いていてくれます。
以前、造成間近の耕作放棄地の辺りから、一本だけ採って来た、カントウヨメナです。
所謂、野菊の一種ですから、普通は夏から秋頃に咲く筈です。
家の庭でも、翌年株分けをしたものを、地植えにした分は、8月から9月頃に咲きますが、鉢に植えてあるものは、何故か6月頃に咲き始めます。
ムラサキカタバミは、わざわざ植えた覚えはありませんが、道路脇の排水溝の辺りや、駐車スペースの端などに、いつの間にか咲いています。
採って来て植えた花も、勝手に咲き始めた花も、あまり蔓延らない程度に、出来るだけ長い期間咲き続けてくれるといいのですが。
ニワナナカマドの花は線香花火を彷彿とさせますね。
ビヨウヤナギは終盤とのことですがまだ咲いているのですね。
いつもみる街路のはもうとっくに実になってました。
カタバミの仲間はなぜか見つけると撮りたくなります^^
by ぜふ (2014-06-29 06:11)
おはようございます^^
ニワナナカマドはやはり素敵。お写真が良いからか、とても美しく見えます。何時も見るたび、庭に欲しいと思ってしまいますが、狭い庭で、植える場所がないのが残念。
色々野草もあるのですね。露草は素敵。欲しいですが、昔庭に植えて姑に叱られた記憶が蘇ってどうもいけません。
by mimimomo (2014-06-29 07:12)
こんにちは。
うちの庭に、ツユクサが一輪だけ咲いているのに気づきました。
子供の頃から見てない気がするので、懐かしい感じで愛おしい感じがしました。
夜にはしぼんでしまうんですね。知らなかったです。
カバー写真、外されたんですね。個人的に、アゲハが好きでした。
by 枝動 (2014-06-29 13:43)